R&R Steel Orchestra

スティールパンとは

 スティールパンとは、ドラム缶でできた音階のある打楽器で、日本ではスティールドラムと言われることも多いです。ドラム缶とは思えない、澄んだ美しい音がします。あまり身近な楽器ではありませんが、テレビなどでBGMとして使われることも多いので、その音色を一度は耳にしたことがある人が多いのではないでしょうか。
 ベースパン以外のパンはドラム缶を輪切りにし、熟練した職人によって底を中華鍋のようにハンマーで叩いて作られます。主にメロディを奏でるテナー・パンは一つのドラム缶ですが、二つのドラム缶を並べて一人で叩くダブルテナー・パンや、3つセットのトリプルチェロ、輪切りにしないドラム缶6本セットのシックスベースなど、ほかにもいろいろな種類のパンがあります。

R&R Steel Orchestraについて

 私たちR&Rスティールオーケストラは,メンバー約10数名で活動中です。週に1回,鹿児島市内にて練習を行っています。

 屋内外イベントのアトラクションや施設の慰問演奏,学校の音楽鑑賞会など,様々なステージで演奏させていただいています。

 レパートリーは,スティールパンの本場・カリブ海トリニダード=トバゴのソカやカリプソが中心ですが,誰でも知っているポップスからクラシックまで,幅広いジャンルにわたります。

バンド名について

[正式名]Rant & Rave Steel Orchestra(ラントアンドレイヴ スティールオーケストラ)
[通 称]R&R Steel Orchestra(アールアンドアール スティールオーケストラ)
[略 称]R&R(アールアンドアール)

“Rant and Rave”
【1991年のトリニダード・トバゴのヒット曲で,レネゲイズがパノラマで演奏したソカの名曲。日本でもいくつかのスティールバンドによりショートバージョンで演奏されている】
― R&Rの前身バンド“Rant & Rave Pan Crew Special”が初めてのコンサートの1曲目に演奏した記念すべき曲で,バンド名もここからとった。 そのOGを中心に結成されたR&Rであるが,長い間 “Rant and Rave”を演奏したことはなかった。10分にも及ぶ大曲を2年ほどかけて練習し、2011年、神戸スティールパンカーニバルで初披露。

バイオグラフィー

2002  有志により“R&R Ladies Steel Orchestra”結成
 “R&R Jazz Orchestra”と並行して練習開始
2003  “みやまの森の響き”にてサックス奏者,オリタノボッタ氏と共演

2005
 メンバーチェンジを経ながら,練習・本番経験を積む
2006  バンド名を“R&R STEEL ORCHESTRA”とする
2007  “曽我どんの傘焼き”,“おはら祭”等,地元の伝統行事に参加
2008  わずかに台数を増やし,現在の編成となる
 “YOKOHAMA STEELPAN FESTA”参加
2009  初の自主ライブ開催
2010  “YOKOHAMA STEELPAN FESTA”2度目の参加
2011  2度目(単独では初)のライブ開催
 “KOBE STEELPAN CARNIVAL”参加

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